まいづる赤れんがオフィスは、高大連携や府大情報の発信、まちづくり・市民活動の支援を行う京都府立大学の北部サテライトオフィスです。
オフィスへのアクセスについてはこちらからご覧ください。
2021年度の取組み
オフィスで実施したイベント等の概要をお伝えします。
10月9日(土)まいづる赤れんがオフィスがオープンしました!
10月9日(土)にまいづる赤れんがオフィスがオープンしました。
京都府立大学が掲げる「京都府域全体のキャンパス化」の実現に向け、舞鶴赤れんがパークの赤れんが3号棟2階にサテライトオフィスをオープンしました。
大学情報の発信や高大連携、産学連携、自治体との協働により地域や住民の自主的・自立的な動きを研究教育と地域貢献で支援するなど京都府北部地域における地域貢献の拠点として活動していきます。
9日は舞鶴市と京都府立大学の共同会見を行い、多々見市長と塚本学長が看板を設置しました。
今年度は火曜日と水曜日に教員が滞在し、活動していきます。
みなさま、お気軽にお越しください。
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毎週水曜日午前は授業を公開しています
毎週水曜日午前は京都府立大学の授業を公開しており、まいづる赤れんがオフィスで見学していただくことができます。
2021年度後期は公共政策学部の「公共政策学入門Ⅱ」(8:50-10:20)と「政策評価論Ⅱ」(10:30-12:00)を公開しています。
どなたでも自由に見学していただけます。
学生は自宅や大学からオンラインで受講していますが、まいづる赤れんがオフィスでは対面形式の授業として体験していただくとともに、学生が見ている画面と同じものを大型モニターでご覧いただくことができます。
90分の授業のうち、一部を見学することも可能であり、途中の入退室は自由にしていただけます。
授業公開をとおして、大学の授業を知り、体験する機会としていただければと考えています。
新型コロナウイルス感染症対策のため基本的には事前申込制となっておりますが、申込がなくても、見学者が少ない場合にはご見学いただけます。
ぜひお気軽にお越しください。
授業の詳細や見学のお申込はこちらからどうぞ。
大学との協働やマッチングに関する相談を受け付けています
舞鶴赤れんがオフィスは、行政や民間企業、各種団体などと大学をつなぐ役割も担っています。
例えば、「こんな取組みをしているが、専門家のアドバイスや支援がほしい」、「専門家や大学生と一緒に研究や活動に取り組んでみたい」といったことはありませんか?
大学や専門家に自ら連絡をとることはハードルが高いと感じられるかもしれません。
また、相談してみたいことはあるけれども、活動などについてそれほど具体化できているわけではないため躊躇してしまうこともあるかもしれません。
まいづる赤れんがオフィスでは、まずは相談を受けて、関係する研究室につなぐという役割も担っています。
また、まいづる赤れんがオフィスから大型モニターを用いてオンラインで相談できる環境を整えていますので、大学まで実際に足を運ばなくても顔を合わせて話しをしていただくことができます。
日程調整やオンライン会議に使用する機器の使い方などについては、必要であればオフィスのスタッフがサポートします。
左の写真は、舞鶴市の健康・子ども部子ども支援課の皆さんが、学習支援の取組みに関して公共政策学部福祉社会学科の教員と相談・意見交換をされている様子です。
「一緒に取り組めることがないかまずは探ってみたい」といった内容でも受け付けていますので、遠慮なく、お気軽にご相談ください。
舞鶴地区3高等学校と高大連携に関する協定を締結しました
2022年1月18日(火)、京都府舞鶴市内の3高等学校(京都府立西舞鶴高等学校、京都府立東舞鶴高等学校、学校法人聖ヨゼフ学園日星高等学校)と京都府立大学が高大連携に関する協定を締結しました。
この協定は、まいづる赤れんがオフィスの開設を契機として実現したもので、相互の教職員・学生・生徒が連携して、魅力ある大学・高等学校づくりを推進することを目的としています。
今後、教職員相互の研修および交流促進、京都府立大学教員による高校生への学習機会の提供、3高校による京都府立大学生への教育現場体験の提供、課外活動における交流など、連携を深めていく予定です。
また、オフィスの開設と協定の締結を記念して講演会が開催されました。
講演会については、後日動画が配信されます。
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西舞鶴高等学校「京都府立大学との高大連携包括連携協定締結式」
日星高等学校「京都府立大学と舞鶴3高等学校との高大連携協定締結」
高大連携に関する協定に基づく取組み第1弾!
西舞鶴高等学校で主権者教育を実施しました(舞鶴市選挙管理委員会との共同実施)
2022年2月2日(水)に、西舞鶴高等学校の2年生を対象として、舞鶴市選挙管理委員会と共同で主権者教育を実施しました。
今回の主権者教育は、選挙管理委員会による選挙制度に関する講義、模擬投票、候補者の選び方に関する講義の3つのパートから構成されていました。
実際の選挙と同様の投票所も設営され、本格的な模擬投票となりました。
まいづる赤れんがオフィスの滞在教員・スタッフは、候補者の選び方に関する講義を担当しました。
投票することにはどのような意味があるのか、またどのような視点で候補者を選べばよいのかなどについて、当日に実施したアンケートの結果も取り入れながら講義を行いました。
今回は、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえて、オンデマンド教材や各教室への配信などオンラインを活用した授業となりました。
そのため、画面越しでのやりとりとなりましたが、生徒の皆さんが真剣に取組む姿が見られました。
2022年は選挙が多い年です。
今回の主権者教育でお伝えした内容が少しでも参考になれば嬉しいです。
この主権者教育は、2022年1月18日(火)に締結した高大連携に関する協定に基づく取組みの第1弾です。
引き続き、様々な取組みを進めていく予定です。