まいづる赤れんがオフィスは、高大連携や府大情報の発信、まちづくり・市民活動の支援を行う京都府立大学の北部サテライトオフィスです。
オフィスへのアクセスについてはこちらからご覧ください。
前期の授業公開(4月~7月)
滞在教員がまいづる赤れんがオフィスから実施する京都府立大学の授業の一部を公開します。
2023年度前期は、月曜日に公共政策実習Ⅰ(2回生ゼミ)、火曜日に公共政策学部の公共政策学入門Ⅰと政策評価論Ⅰを公開します。
事前にお申し込みのあった方の中から先着5名様に授業の様子をご見学いただきます。
途中の入退室も可能です。お気軽にお越しください。
また、人数に余裕がある場合には、申し込みをしていない方でも見学していただけます。
見学を希望される方は注意事項を読んでご了承いただいた上で、下のフォームからお申し込みください。
見学にあたってのお願い
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授業の様子を公開し、見学していただくという取組みであり、見学者に授業の単位を認めるものではありません。
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ライブ型のオンライン授業であるため、私語等は授業の進行や学生の学習の妨げとなります。静謐な環境の保持にご協力ください。授業の進行や学生の学習の妨げとなると判断した場合には退出していだきますのでご了承ください。
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新型コロナウイルス感染症等への対策のため、見学者は当日の朝に体温が37度未満であることを確認し、建物の入口で手指を消毒し、マスクを正しく着用してください。これらにご協力いただけない方の見学はお断りします。
公開する授業の紹介(2023年度前期)
滞在教員がまいづる赤れんがオフィスから実施し、公開する授業を紹介します。
授業の形式はライブ型のオンライン授業です。
公共政策実習Ⅰ
学部:公共政策学部
配当年次:2
科目の種類:専門科目
担当教員:窪田好男(公共政策学部 教授)
時間:月曜日3コース(12:50-14:20)
概要:
この科目は、2回生が取り組むPBL(Problem / Project Based Learning)型の演習科目です。市民参加論や公共政策入門Ⅱで学んだファシリテーションや政策のつくりかたを用いて、国や地方自治体等の政策またはNPOやコミュニティ団体が行っている公共活動について、その取組みを学習し、関連する先進事例や理論の学習を行い、それらを踏まえ、さらに学生自身のひらめきも加えて具体的な改善策をまとめ、国や地方自治体やNPOやコミュニティ団体に提案する授業です。政策づくりの体験を通じて政策力を養うことを目指します。
7月の内容
・主権者教育に関する先行研究の学習
・元京都府議会議長 菅谷寛志先生をお招きしての授業の準備
公共政策学入門Ⅰ
学部:公共政策学部
配当年次:1
科目の種類:専門科目
担当教員:窪田好男(公共政策学部 教授)
時間:火曜日1コース(8:50-10:20)
概要:
この科目は、公共政策学の学習者のアイデンティティの確立を目指すものです。公共政策学という学問の特徴、背景、課題、研究分野、研究方法、教育方法の概要を学習します。また、学習した内容を社会でどのように活用するのかについても学習します。
7月の内容
・公共政策学の起源と展開:公共政策学成立の内在的要因
・公共政策学の方法
・公共政策学の困難
政策評価論Ⅰ
学部:公共政策学部
配当年次:3
科目の種類:専門科目
担当教員:窪田好男(公共政策学部 教授)
時間:火曜日2コース(10:30-12:00)
概要
この科目では、公共部門における評価の理論と手法、制度、課題について学習します。このような知識を獲得することは、公務員として実務に関わる場合以外にも、公共政策は社会の成立・存続に不可欠であることから、市民・職業人としても重要なことであると言えます。また、評価制度を利用して政策デザインや政策研究の質を向上させることも期待されます。
7月の内容
・諸外国の評価制度
・NPO評価
・まとめ